サウナ開業について(3)

仕事

申請以外のハードルについて

別荘地にてサウナを建設 別荘地を買う時の注意点

サウナを開業する場所として、別荘地を買うことを検討されている方も多くいると思います。
建設可能かどうかは、先に書いた建築基準法と立地を読んでもらえれば良いのですが、
他人からの別荘地の譲渡やネットで格安買える別荘地などもを検討されている方は、色々落とし穴もありますので
下記の点を確認してから検討してください。

  • 土砂災害指定地域
  • 管理費
  • 固定資産税

土砂災害指定地域

サウナをした後で水風呂の代わりに川にザブンと飛び込んでみたいそんな理想の敷地を思い描いている方もおられると思いますが、川の増水や土砂災害に指定されている土地では、せっかく開業したサウナハウスが災害に遭う可能性もあります。
国土交通省ハザードマップを確認して安全な場所を検討してください。
山間部はかなりの確率で指定されています。特に谷沿いは営業立地としては不向きだと思います。

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管理費と水利権

別荘地では、一般の宅地とは違って管理会社が入っている場合があります。
不動産会社が別荘地として開発した土地であれば、道路管理費や水利管理費等、毎月、管理会社及び委託会社から請求されることになります。必ず不動産会社に確認してください。
バブルの頃 日本中で別荘地が開発され売りに出されたのですが、現在、開発途中で区画もわからない土地の所有者もわからない土地がゴロゴロあります。ネットの格安物件はかなりの確率で行き場の失ったこのような土地だと思います。
また、管理会社によっては、建設の指定業者制を取っているところもあり自由に建設できないこともあります。増築含め新しく建築を計画するときは、管理会社に問い合わせてください。

固定資産税 別荘地

ネットでは、固定資産税が数千円から数万程度の売地をよく見ますが、別荘地の区画は100坪程度はありますので人気のある場所になりますと年間数十万円はかかります。
せっかく安く買っても固定資産税と管理費、バカにはなりません。年間の固定費に注意してください

サウナ開業について(1)
サウナ開業について(2)

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